圧力鍋で花豆の甘煮を作りました

実家から2~3年前にもらってきて、ずっと放置していた紫花豆。
豆料理、大豆の五目煮とかひたし豆は時々作るのですが、
手間と時間のかかる花豆の煮豆はなかなか手が出ず・・・。
ですがこの度、ずっしりと重い腰を上げて、ようやく甘煮にしました。
いざ作り始めてしまえば、どうってことはないんですけどね(苦笑)。


煮るにあたって、材料の分量や加熱時間等は、以下のサイトを参考にさせていただきました。

豆の煮かた,花豆の煮方,煮豆,紅花インゲンの煮方 ←圧力鍋での煮方
つやつや♪花豆の甘煮 by ユーロンさん(クックパッド) ←砂糖の量



以下、自分用の備忘録としてレシピをメモしておきます。

  • 材料

紫花豆 : 280g
砂糖 : 195g(*1)
塩 : 3つまみくらい

(*1)砂糖は豆の重量とほぼ同量としているレシピが多かったのですが、甘さを控えめにしたかったので、豆の重量の約70%にしました。

  • 手順

1.豆を水で戻す
豆をたっぷりの水につけて戻す。皮のしわが完全にのびるまでじっくりと。
一晩、あるいは、一昼夜置く、と書いてあるレシピが多いですが、それでは完全には戻りませんでした。
こちらが戻しきった紫花豆。直径21cmのボールいっぱいになりました。今回は戻すのに2.5日ほどかかりました。ちなみに、水を1日1回程度取り替えています。
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2.茹でこぼす
圧力鍋に豆と水(豆に水がかぶる程度)をいれて、煮たてる(圧力はかけない)。
煮立ったら、鍋に流水を注ぎながら(*2)、茹で汁を取り替える。
これを3回ほど繰り返す。
(*2)豆にしわが寄らないよう、空気に触れさせないようにします。


3.圧力をかけて煮る
豆が水にかぶっていることを確認して、今度は圧力をかけて煮る。
参考にさせていただいたサイトには圧力鍋で弱火15分とありましたが、我が家の圧力鍋は普通のより高圧のタイプです。


このため、圧をかける時間は短めに。
今回は、弱火5分→圧が完全に下がるまで放置、ではまだ固かったので、追加で弱火3分→圧が完全に下がるまで放置、しました。
というわけで、加圧時間は大体8~9分くらいがよさそうです。


4.味つけをする
豆が水から出ていないことを確認して(水が足りなければつぎ足す)、砂糖と塩を鍋に投入して、弱火で15分くらい煮る(圧力はかけない)。


5.味をふくませる
豆に味をふくませるため、一晩おく。
翌日、弱火で10分ほど煮る(圧力はかけない)。


そして、出来上がりがこちらです。初めて煮た割には、結構うまくできました。
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沢山出来上がったので半分ほど実家にお裾分けしたら、今度は別の豆になって戻ってきました。。。
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左上から順に、黒豆、小豆、とら豆、白花豆(かな?)、紫花豆っぽい豆(紫花豆ではないかも?紫地に白い模様なので・・・)です。
自分で調理したことのない豆ばかりですが、折を見て煮てみようと思います。


あとがき:
iPhone5を買う前に8割方書いた記事でしたが、iPhone5の記事を書いているうちにすっかり後回しになってしまいました(笑)。