2012年6月6日は金星の太陽面通過です

2012年6月6日の金星の太陽面通過に関する観測準備用の記事を書いておくつもりだったのに、すっかり忘れてとうとう当日になってしまいました。。。


金星の太陽面通過とは、金星が太陽の前を横切る現象で、太陽の上を金星が小さな小さなホクロのように移動していくのを観測することができます。太陽を見るため、先日の日食のときの太陽観測用メガネが再び出番となります。


国立天文台の特集ページによると、東京のタイムテーブルは以下のようになります。(※場所により時刻は変わるので、国立天文台の特集ページより各地の予報をご確認ください。)






外蝕の始め7時10分53秒
内蝕の始め7時28分29秒
最小角距離になる時刻10時29分39秒
内蝕の終り13時29分59秒
外蝕の終り13時47分26秒

ちなみに、外蝕というのは金星が太陽に外側から接する状態、内蝕というのは太陽の内側から接する状態を指します。
観測できる時間が約6時間半と長いのが良いですね。


ただ、今回も問題なのが、天気。東京は現時点の天気予報では、雨のち曇り、なんですよね。太陽面を通過している時間帯はおそらく雨。東海から西の地方では晴れるようですが・・・。
金星の太陽面通過を次に観測できるのは2117年12月11日(105年後!)です。なので、今回を逃すと、生きている間にはもう見られないんですよね。
なんとか、晴れてくれないかなぁ・・・。


(ひとりごと)
初めてはてなブログに<TABLE>を切ってみましたが、なんかテーブルの前に妙な空行が・・・。なんで~?調べるには時間が足りないので、とりあえずそのままアップしました(涙)。