セミ救出

夏になって、セミが鳴く頃になると、時折地面の上にひっくり返ったセミを見つけることがあります。
そのひっくり返ったセミが、生きている場合は、なるべく助けることにしています。


ひっくり返ってもがいているセミに指を近づけると指に掴まってくるので、そのセミを近くにある適当な樹木や壁等に移動させてやります。


ひっくり返っているセミは、おそらくもう弱ってしまっているのでしょう。
ですが・・・
セミは、幼虫として土の中で過ごす時間は数年と長いですが、成虫として地上で過ごす時間は短い(*1)ので、限られた地上での時間を少しでも長く生きて欲しいな~、と思うのです。
(*1)wikiによると、成虫期間は1ヶ月ほどで、1-2週間ほどと言われていたのは俗説だそうです。


昨日は、自宅マンションのエントランスで、ひっくり返っているセミを見つけました。
これは、おそらくアブラゼミ
f:id:sa_sya:20120723210514j:plain


近くの壁に掴まらせようとしましたが、失敗してしまいました。ジジジジジジと鳴いて、あちこちにぶつかりながらどこかへ飛んでいってしまいました。


いい歳の大人がやることではないかもしれないし、虫が苦手な人からすればドン引きされる行動でしょう。
でも、今年も続けます。